Webライターになったものの、思ったよりも稼げない。
1記事書くのに膨大な時間がかかる。
もしかして私はWebライターに向いていないのかな?
そう思って挫折する人も少なくない世界です。
なぜなら、Webライターは資格も初期投資も不要。パソコン1台あれば誰でも簡単に始められます。
しかしその反面、Webライターとして稼いでいる人はごく僅か。
そこで今回の記事では、Webライターに向いている人・向いていない人の特徴について明かします。
Webライターに向いていない人の特徴3選
まず最初に、Webライターに向いていない人の特徴を3つ紹介します。
この3つに当てはまる人は、Webライター以外の、デザイン・動画編集・プログラミング・テープ起こしなどのお仕事にも向いていません。
在宅ワークよりも、対面の営業や接客、オフィスに出勤するお仕事の方が向いているかもしれません。
1:納期を守れない
社会人全般に共通することですが、納期が守れないと一瞬でクライアントからの信頼を失います。
特にライティングは、クライアントさんの先にデザイナーさんがいるなど1つの案件にたくさんの人が関わっています。
なので、あなたがストップしてしまったら想像以上に大きな迷惑をかけてしまいます。
万が一、納期に間に合わない時は、事前にクライアントさんに連絡をしましょう。連絡は早ければ早い方がリカバリーできます。
そして、いつ提出ができるのかもセットでお伝えすることをお忘れなく。
2:「ありがとうございます」が言えない
パソコンに向かって仕事しているWebライターも、その向こう側にはクライアントや、あなたの記事を読んでくれる読者が存在します。
ロボットを相手に仕事をしているわけではありません。
なのでスムーズなコミュニケーションが取れないと、良い仕事は回ってきません。
コミュニケーションと聞くと「難しそう・私にもできるの?」と思うかもしれませんが、「ありがとうございます」と心を込めて相手に感謝を伝えることができたら、クライアントさんとの距離感はグッと縮まります。
3:読み手目線になれない
Webライターが書く記事の多くは「読者の悩みを解決する記事」。
なので、自分の意見を述べるブロガーとはジャンルが違います。
自分の意見や考えも時には大切ですが、読者は問題解決を求めてあなたの記事を読むので、自分語りだけをしてはいけません。(自分語りは個人のSNSやBlogでしましょう)
これはライターだけでなく、デザイン、動画編集、プログラミングもそうです。
あなたが作る作品の向こうには読者やユーザーがいることを忘れないでください。
自分の事は一旦横に置き、相手のどんな役に立てるのかだけを考えてください。
Webライターに向いている人の特徴3選
それでは、Webライターに向いている人の特徴を3つ紹介します。
この3つは、今後フリーランスで活動していくときも大切なスキルになります。
1:「全ては学び」とポジティブに捉えられる人
残念なことにWebライターで稼ぐ道のりは平坦ではありません。
時にはリサーチに苦戦したり、提案したものの修正が重なって、嫌になることもあるでしょう。
その辛い経験を「学び」と思えるWebライターは成功します。
なぜなら、多くのWebライターは、嫌なことがあると投げ出して離脱してしまいます。
つまるところ、コツコツと前向きに努力できる人こそが成功する世界なのです。
2:相手の立場になって考えられる人
ライターだけでなく、全ての仕事に共有することですが、仕事は1人で行うものではありません。
一見パソコンと向き合っているだけに見えますが、その向こう側には生身の人間がいます。
「相手にどんな言葉をかけたら喜んでくれるかな?」「相手は何を求めているんだろう」と、相手の立場に立って物事を考えて行動できる人はWebライターに向いています。
相手の気持ちを考える事は、リサーチや文章にも活きてくるからです。
3:見返りだけを求めない人
少し厳しく感じるかもしれませんが、お金を稼ぐためにWebライターになろうとすると失敗します。
なぜなら、ご存知の通りWebライターの単価は非常に低いのが現状。
お金を第一の目的にしていては、すぐモチベーションがダウンしてしまいます。
「クライアントさんと一緒にお仕事できる経験は資産」、「ライティングを通じて自分のスキルアップになる」など、お金意外の価値を感じてライティングすると、心も安らかになりモチベーションもキープされます。
お仕事を作ってくれるクライアントに感謝をすることをお忘れなく。
まとめ
Webライターに向いている人・向いていない人の特徴をお伝えしました。
文章のスキルや文章のセンスも多少ありますが、一番大切なのは「どう、相手の役に立てるか」。
今日お伝えしたWebライターに向いている人の特徴は、他の仕事でも同じ事が言えます。
ぜひ、ご自身に当てはめて考えてみてくださいね。