初めての起業におすすめ!女性の強みを生かした起業ランキング

日本政策金融公庫総合研究所が、2020年に全国の18歳から69歳までの男女行った「起業と起業意識に関する調査」によると、起業したいと回答した女性は44.1%という数字になっています。

その一方でまだまだ今の日本は、男性の起業家が多数を占めるのが現状で、年代別に見ても20ー24歳を除く全ての年代で男性の起業家が多いというデータも出ています。

男女別・年代別の起業家数

そこで今回の記事では、女性の起業の悩みと初めての起業におすすめ!女性の強みを生かした起業ランキングについてご紹介します。

起業したい女性の方必見です。

目次

女性が起業を決意する年齢は平均36.5歳

「え!意外」と、感じられたかもしれませんが、実は男性より女性の方が平均的に起業を決意する年齢が若い傾向にあります。

経済産業省のデータによると、平均的に男性が起業を意識するのが41歳に対して、女性36.5歳と約5年早いというデータが出ています。

男女別の起業時の年齢

ですがその反面、女性は男性と比較しても「経営に関する知識・ノウハウ不足」「事業に必要な専門知識・ノウハウ不足」が課題と感じられている方が多い傾向にあります。

【男女別】起業する時の課題

起業時の課題についても男女でも回答に差が出ています。

先ほど記載した経営に関する知識・ノウハウ以外にも、開業資金の調達。家事・育児・介護との両立が大きく開いています。

男女別の起業時の課題(複数回答)

開業資金の調達の不安が男性よりも女性が少ない理由として、男性の起業と比べると、性の起業は、比較的小規模であり、自己資金のみで起業する割合が高い傾向にあることが推測されます。

コーチ、お料理教室、カメラマン、ハンドメイド作家、セラピストなどの業種に女性が多いのも納得ですよね。

そのような背景も含めて、起業したい女性におすすめの職種をご紹介していきます。

起業する女性が多い職種ランキング

起業する際の職種の割合

総務省が発表している「就業構造基本調査」によると、女性の起業に多い分野は以下の通りです。

卸売業、小売業(19%)

生活関連サービス業、娯楽業(18.8%)

教育・学習支援業(12.2%)

特に、生活関連サービス業・娯楽業は男性の3倍以上と大きな開きがあります。

これらを踏まえて、初めて起業をする女性に人気の職種をランキング別にご紹介いたします。

初めての起業におすすめ!女性の強みを生かした起業ランキング5選

ここからは、初期投資もそこまでかからず、小規模から始められる初めての女性起業に人気の職種をランキング形式でお伝えします。

5位:物販サービス・ネットショップ

物販サービスとは、物を仕入れてオンラインで販売するサービスの事です。

物を安く仕入れて、高く売ることで利益を得るビジネスモデルはシンプルです。

現在は、メルカリやラクマなどのプラットフォームやBASEなどのネットショップが普及し、スマホ1台で簡単に始められる時代になりました。

プラットフォーム側が入金管理をしてくれるなど、入金管理もスムーズで、使い方もシンプルです。

また、成功例などの事例はYouTubeやblogで無料で手に入れられる時代になったため、初心者でもハードルが低いビジネスとなっています。

さらに、女性ならではの感性が活かせ、ご自身が欲しいものを仕入れたり、ご自身の世界観を現したネットショップを自由に運営できたりするなど、男性に比べて女性が活躍しやすいフィールドです。

4位:オンラインアシスタント・オンライン秘書

オンラインアシスタントとは、インターネットを介して、オンライン上で業務をサポートするお仕事です。

「アシスタントと聞くと特別なスキルが必要なのでは?」と、思うかもしれませんが、スケジュールの管理、資料作成、レストランやホテルの手配、データ入力、お花の手配など、普段のお仕事や普段日常でやっている業務がそのままお仕事になります。

特に食事やお花の手配など、女性ならではのセンスが試され、女性が活躍しやすいビジネスとなっています。

また、最近は女性起業家も増えていることから、仕事を手伝いながら経営ノウハウも学ぶこともできます。

まずはフリーランスとして仕事を受けたいという方にとっておすすめの職種です。

3位:コーチング業

コーチング業とはクライアントとの対話を通じて、目標達成のサポートをしたり能力や可能性を最大限に引き出すためのお仕事です。

マイナスからゼロに持っていくカウンセラーや、ノウハウを提供するコンサルタントと違いコーチは、クライアントの中にある答えを引き出すのが仕事のため、コーチングを学んだ後にコーチとして独立する女性が増えています。

女性の社会進出も進んだことで、女性のクライアントさんも増えています。

そのため女性のコーチは求められております。

2位:Webライター

Webライターとは、インターネットで検索したときにHITする記事や、通販の文章などWEBに掲載されている文章を書くお仕事です。

多くのご家庭では女性が主導権を持っている場合が多く、女性目線でライティングされた文章は読まれる傾向が高いです。

そのため、女性のWebライターは重宝されます。

さらに、美容やダイエット家事育児など、さまざまなジャンルのお仕事があるため、ご自身の体験談を交えながらライティングができるのも女性Webライターの強みです。

さらに、必要なのはインターネットにつながるパソコン1台だけ。

時間も場所も関係なくお仕事が可能です。

1位:家事代行サービス業

家事代行サービス業を始めるにあたり、特別な資格や大掛かりな設備、資金は必要ありません。

そのため、女性が個人・法人問わず参入しやすい業種だと言えます。

また、家事代行サービス業の起業に資格は必要ないものの、整理収納アドバイザーや調理師、栄養士などの資格を保有していると、専門性をアピールできるメリットがあり、仕事の幅も広がります。

まとめ

今回の記事では、女性の起業にまつわるデータや、女性の強みを生かした起業ランキング5選についてお伝えしました。

起業と聞くと難しいというイメージもあるかもしれませんが、インターネットの発達によりあなたの好きなことや得意なことを活かして起業できる時代です。

この記事が起業の参考になると幸いです。

起業をお考えの方へ無料相談受付中!

起業に不安はつきものです。特に一人で起業される方は、自分でもできるのだろうか?と感じています。そんな時は客観的なアドバイスをもらうことが、最も効果的です。

・起業全般についてアドバイスが欲しい
・起業しても集客に自信がない
・起業したいけどアイデアが思い浮かばない
・アイデアはあるが、どうやって形にしていけば良いかわからない
・自分の得意分野を活かして起業したい
・起業できるのか不安を感じている
・何から手をつけたら良いのかわからない  

上記のように感じている方は、是非無料相談をお申し込みください。

CxOマーケティング合同会社
代表 中村智彦

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

野崎 麻里@恋するWebライター|意識高い系に憧れるアラサー女子。今年の目標はビジネス書を120冊読むこと。|プライベートでは大の酒好き。マイブームは、氷少なめのモヒート。

目次