「副業でWebライターを始めたけど全然稼げない」「コンビニでバイトした方が稼げる」
そんな風に思っているWebライターさんは少なくないでしょう。
今回の記事では、誰もが経験する「初心者Webライターがぶち当たる壁」と「乗り越え方」について余すことなく明かしていきます。
初心者Webライターがぶち当たる壁
様々な副業がある中で、副業初心者から人気を集めているのが「Webライター」。
資格不要、パソコン1台で始められることもあり、Webライター人口は右肩上がりです。
でもその反面、Googleで「Webライター」で検索すると「きつい・稼げない・疲弊する」といった記事がヒットするなど、稼げるようになるまで労力がかかるお仕事です。
では、実際に初心者Webライターがぶち当たる壁についてご紹介します。
実績が無いと、安い案件しか受からない
多くのWebライターさんが最初にぶち当たる壁が「良い案件に巡り会えないこと」。
事実、クラウドソーシングサイトで募集されているWebライティングの案件の多くは1文字0.1円〜0.5円の世界。
ライター人口が多い分、安く叩かれるのが現状です。
文字単価の高いクライアントは、実績のあるライターにお願いをするので、初心者は低単価案件からのスタートになります。
書くだけが仕事ではない
Webライターと聞くと書くだけがお仕事だとイメージされる方もいますが、それだけではありません。
クライアントさんとのコミュニケーション、記事のレギュレーション(ルール)、リサーチなど書くまでたくさんの工数が発生します。
リサーチが8割と言われるくらい、書く前の準備も大切なのです。
材料がないと料理が作れないのと同じように、リサーチで素材を集めないと、文章を書くことは出来ません。
仕事に賃金が見合わない
リサーチに時間がかかるとお伝えしましたが、修正するのもWebライターの仕事。
1つの記事を納品するのに想像以上に時間がかかり疲弊する人が多いのも現状です。
またクライアントさんによってはWordPressに直接入稿、キーワード選定などルールがあるので慣れるまで時間がかかる場合があります。
初心者Webライターがぶち当たる壁の乗り越え方
では実際に、初心者Webライターの方はどうやって壁を乗り越えたのでしょうか?
残念ながら一瞬で稼げるようになる魔法は存在しません。
加えて最低限の努力は必要です。むしろ努力無しては成功しません。
少し厳しく感じたかもしれませんが、努力前提として、最短ルートで初心者Webライターが稼げる方法をご紹介します。
実績を重ねる
クラウドソーシングサイトでは、クライアントから実績や評価を見られます。
もちろん登録した当初は実績ゼロからのスタート。
そこでおすすめするのは、単発で終わる案件をたくさんこなし、とにかく数の実績を作りましょう。
単発で終わる案件は驚くほど単価は安いので、実績作りと割り切ることが大切です。
また、回数を重ねれば重ねるほど、書くのは楽になります。
筋トレと同じで書けば書くだけ文章の筋力が上がっていきます。
得意なジャンルに絞って応募する
リサーチをする時間を削減するために、おすすめなのが自分が得意なジャンルの案件に集中して応募すること。
例えば美容に興味があったら「美容ライター」と肩書きを変えるのもあり。
専門特化した方がクライアントさんも頼みやすいですし、あなたもリサーチの工数が削減できます。
それに書いてて楽しいと思えるようになるのでモチベーションも続きます。
得意なジャンルは、あなたが日頃よく買うものや、ネットサーフィンするもの、友達から詳しいねと言われるものなど、意外と探して見ればたくさんあるものです。
継続受注をもらう
多くのクライアントさんは、同じ事を何度も言う時間を削減したいので、ニーズを分かってくれている人と仕事をしたいと思っています。
なので、納品が完了してこのクライアントさんとこれからも仕事をしたいなと思ったら、「他にもお手伝いできることがありましたらお気軽にお声がけください」とコミュニケーションを取りましょう。
継続受注を獲得することでルールの確認の手間が省け、効率よく稼ぐことができます。
Webライターのとっておきの勉強法については、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
多くの人が挫折するWebライター。
ですが、壁を乗り越えた先には良い案件に巡り会うこともできます。
まずは「クライアントさんに貢献」だけを考えてコツコツ努力すれば必ず稼ぐことができます。
Webライターとしての活躍を心より応援しています。