メルマガアフィリエイトはまだ稼げるのか?という疑問をよく聞きます。
また、事業を展開されている方からですが、数ある販促の手法の中で、メルマガって有効なの?という質問を受けたりします。
これは、両方ともメルマガって、ぶっちゃけどうなの?という質問と同意だと思っています。
ここでは、アフィリエイトとしてメルマガは使えるのか?という視点で解説していきます。
種類からみるメルマガアフィリエイト
時代と共に媒体が増えるのと同じく、アフィリエイトの種類は、数多く存在します。
アフィリエイトは、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が介在しているだけであって、ビジネスモデル自体は、ネットビジネスでは形を変えて行われているものであり、廃れないものです。
例えば、アフィリエイトにはこんな種類があります。
- Webサイトの記事で商品やサービスを紹介する
- YouTubeで紹介する
- SNSで紹介する
- メルマガで紹介する
- etc
媒体が違うだけで、行っていることは同じです。
成果報酬型のモデルで、商品やサービスを紹介しています。ただ、媒体の特色は理解しておいた方がいいですね。
メルマガという媒体を利用する場合、どんなメリットがあるのでしょうか?
サイトアフィリエイトは、一見、資産構築型ではありますが、SEO(Googleの上位表示アルゴリズム)の影響を受け、その資産価値が大きく変動してしまう可能性があります。
また、最近、話題になっているYouTubeで広告収入を得る、という方法も資産構築型ではあると思いますが、アカウント削除という大きなリスクも同時にあるので、最悪の場合、資産価値はゼロ(撮影した動画は残りますが)になってしまう可能性があります。
メルマガのような安心感は得られません。
媒体の特色としても、メルマガアフィリエイトは安心できる手法といえます。
メルマガ読者と真剣に向き合う覚悟
メルマガのリスト獲得には費用がかかります。
広告経由で獲得する場合もありますし、オウンドメディアやSNS経由で獲得する方法もあります。無料で獲得していくにしても、工数をかける以上は、費用が発生すると考えた方が良いでしょう。
どれだけ濃いリスト(専門性を持ったニーズを抱えているリスト)を集められるか?で紹介する商品やサービスが変わってきますが、濃ければ濃いほど、商品やサービスも紹介しやすくなります。
メルマガ読者を把握しやすく、どんな商品を求めているのか?が明確になっている状態であるということですね。
その読者と真剣に向き合い、本当に必要な情報や商品、サービスは何か、と常に向き合い、提供していくことになります。
メルマガ自動化アフィリエイトか、自社コンテンツ配信、売却への道
メルマガアフィリエイトは、獲得したメルマガリストに対して、情報や商品、サービスをメルマガで配信していきます。
この方法は、メルマガリストという資産が残ることになりますので、その後の展開としては、大きく3つ考えられます。
① メルマガ自動化アフィリエイト
メルマガアフィリエイトを継続するパターンです。メルマガにはステップメールという自動で配信するシステムがあります。
この仕組みを導入し、リストを獲得したら、自動的にメールが配信されるように予め設定しておくことをお勧めします。
WebサイトやSNS経由で、メルマガリストを構築し、随時ステップメールを流して、マネタイズを図るというやり方です。
② 自社コンテンツ配信
利益率の高い自社コンテンツを配信するパターンです。
アフィリエイトは、自社コンテンツの販売に比べて、報酬率や報酬額が低いので、メルマガアフィリエイトを実践していくうちに、どうやるなら、利益率の高い自社コンテンツを配信したくなるかもしれません。
これができるのは、誰でもチャレンジできるアフィリエイトを実行しつつ、メルマガリストという資産を構築している強みといえます。
③ 売却
Webサイトとメルマガリストを売却してしまうというパターンです。
Webサイトも、売却の対象になります。買い手と売り手がやり取りできるポータルサイトも複数存在しており、価格を交渉して売却します。
購入する側にとっても、Webサイトだけでなく、メルマガリストもついてくるのであれば、比較的高い価格を支払っても購入したくなるでしょう。
メルマガアフィリエイトから始めて、後々事業化及び売却するという方法は、今後ますます増加の一途を辿ることになると考えられます。
後々、このような手段がとれるのも、メルマガアフィリエイトの強みです。
そもそもアフィリエイトって何なの?という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
ここでは、メルマガアフィリエイトは稼げるのか?という内容についてお伝えしてきました。
答えは「やり方次第で稼げます」です。
さらに、ビジネスとしての発展系も考えると、おすすめの手法だと思います。是非、チャレンジしてみてください。