外注先にLPの制作を依頼するケースは、多いでしょう。自分で制作していたら、時間がいくらあっても足りません。
ただ、全く何の知識もない状態で依頼するのか、最低限の知識を持った上で依頼するのかで、やり取りの早さや見積額の適正判断ができるかどうか、決まってきます。
CxOマーケ代表ここでは、LP制作を外注するときに、最低でも知っておいた方が良い3つの知識について、お伝えしていきます。
知っておいた方が良い知識と状況
中小企業や個人事業主の人が、LPを制作して集客を試みるとき、まずはLPを納品してもらい、反響が取れるようにサーバーに設置し、ブラウザに表示できる状態にしなければなりません。
また、必ずLPを修正する必要が出てきます。
今、そのLPが成約を取れていたとしても、それが未来永劫続くということはありません。
大きな変更であれば、依頼した外注先に引き続きお願いするのが、早くて便利だと思います。
しかし、それが、例えばファーストビュー（キャッチコピー）の文言を変えたい、ボタンの色を変更したい、程度の、簡単なコーディングの知識で、一瞬で変更できるモノであったら？
すぐに解決してしまいたいですよね。
つまり、外注先にお願いするほどでもないけど、業務上発生し得る変更に対応できるスキル。
これが知っておいた方が良い知識になります。
中小企業や個人事業主の方はスピードやコスト削減も重要なテーマです。その点からも身につけておいた方が得策です。
もし、最終的に外注でお願いすることになったとしても、あなた自身が、お願いする業務のコスト感を掴めますので、知っておいた方が良いでしょう。
結局、何を知っていれば良いのか？
では、結局、何を知っていれば良いのか？最低限知っておいた方が良い3つの項目について、簡単な内容とともにお伝えします。
ドメインとサーバーの知識
ドメインは後々、資産になる可能性もありますし、サーバーも固定費がかかるものです。契約するのはあなたの法人、ということになりますので、契約面もしっかりと理解しておいてください。
- ドメインとは何か？納品してもらうLPのURLは何にするのか？
- サーバーとは何か？サーバーの構造について。
- LPで利用するファイルはどこに設置するのか？
- ドメインとサーバーの関係について
- ドメイン、サーバーの維持にかかる費用
この辺の内容については、スキルを身につけておきましょう。
納品ファイルの知識
納品の形式ですが、ファイルで納品されるのか、ワードプレスのようなCMSで納品となるのかによって、形式が異なってきます。
- HTMLファイルとは？
- PSD・JPEGなどの画像ファイルとは？
- 納品された後、自社で変更ができるファイルなのか？
- ワードプレスでの納品なのかどうか？
納品後に自社で更新できる状態にしておくことは大切です。
HTMLとCSSの知識
さわりの部分で構わないので、HTMLやCSSといった言葉に反応できるようにしておきましょう。
LPは制作することが目的ではなく、資料請求やサービスの申し込みなどが目的のはずです。それらの目的を達成するための話になったときに、基礎的な部分の知識不足で話にならない、といったことがないようにしておきましょう。
- CSSとは？HTMLファイルとの関係
- CSSファイルの保管先
- LPのデザインは、どのように指定されているのか？
まずは、この辺りだけでも押さえておくといいでしょう。コーダーやWebデザイナーと話をするときにも、基礎知識として持っておいた方が良いですね。
まとめ
ここでは、中小企業の担当者や、個人事業主の方が、知っておいた方が良いLPコーディングの知識について、3つお伝えしました。
先述した内容であれば、書籍でも簡単に学ぶことができます。
