歴史を振り返ればマーケティングの名言は、数多く存在します。
ここでは、一般的に言われているマーケティングの名言を含め、書籍のタイトルや経営者の言葉などを発掘し、ご紹介していきます。
マーケティング名言集
どんなマーケティングでも、駄作をヒットさせることはできない。
(アップル創業者:スティーブ・ジョブス)
やはり基本的には良い、為になる商品やサービスを作りたいですね。
商品設計だけで専門サイトが作れてしまうくらい、内容が濃いものですが、やはり重要なのはコンセプトだと思います。
そうすれば、楽にマーケティング活動ができるようになります。逆にこれがないと、無理のあるマーケテイングを強いられて、良くない結果になってしまうこともあります。
商売とは、感動を与えることである。
(パナソニック創業者:松下幸之助)
商品やサービスを通じて、顧客が成長する、あるいは生活が豊かになる、奥が深いですが、更にそこに感動できるレベルが実現できるようにビジネスを展開していきたいものですね。
顧客を理解すること。そして顧客ごとの異なるニーズを見抜くことが重要だ。
(経営学者:フィリップ・コトラー)
多様化するする価値観や生活スタイルに対して、どんな切り口で訴求していくのか?
それは顧客一人一人を理解し、パターン化して、それぞれに対応していく必要があると思います。
1つの商品、1つのLP、1つの広告文では対応しきれないのは当然ですね。
マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。
(経営学者:ピーター・ドラッカー)
一瞬、矛盾にも感じるこの言葉。マーケテイングの概念を改めて考えさせてくれる。
現代のマーケティングは、自動化や仕組み化という言葉が流行り、いかに楽に売るかという側面が強くなってきているように感じることも。確かに効率化を図り、利益を上げながら、プライベートの時間もとりながら、なんてことを考えると楽に販売することは必要だろう。
しかし、ここでいう販売を不要にするというのは、顧客を理解することに始まる気がしてならない。
おいしいから売れるのではない。売れているのがおいしい料理だ。
(サイゼリヤ創業者:正垣泰彦)
美味しいという体験は、食べたり飲んだりしないと理解できない要素。
それまでは売れている商品が、美味しいに違いないという心理が働く。
いくら良い商品やサービスを開発しても、知ってもらい、利用してもらはなければ自己満足にすぎませんね。
商品開発やマーケティング、運用など、ビジネスとしてトータルで考えていく必要がありますね。
まとめ
ここでは、マーケティングに関する名言を紹介してきました。
どれも時代に関わらず普遍的なものが多く、未だにマーケティング活動を行うにあたって、原理原則として大変参考になるものばかりですね。